ETC車載器パナソニックET900D よく考えてみたら、このクルマのためとしては初めて買った部品だ。 若い頃は用もなくクルマを走らせるのが好きで、無駄にガソリンをまき散らしていたので、高速道路なんてあんまり使わなかったのですが、このごろは目的を持ってクルマを走らせるので、高速道路を使うことが増えてきました。そうするとETCレーンをスイーっと通過するクルマが羨ましくなる。さらに調べたら、ETCだと高速料金も安くなるケースが多いみたいですね。 これは嫁を納得させるのに役立ちます! そんなに高い買い物ではないので、スカイラインとWISH2台ともETC導入しました。
で、買いに行こうと思ったのですが、どうやらETCっていうのは買って付けても動かなくて、クルマの情報などを機械に入力するセットアップという作業が必要になるらしいのです。これはどうやるものか?車検証を持ってお店に行って費用を払えばやってもらえるのですね。その費用は2600円くらいだったと思います。2台同時に買ったので、お店の人からセットアップした車種を間違えないように装着するよう念を押されました。金額は同じでもやっぱりまずい?んですね。 セットアップしてもらった車載器をうちに持って帰ってきて、さて取付です。といっても、常時電源とアクセサリーとアースとって、アンテナと車載器を接続すれば完了です。面倒なのは配線を隠すことくらいなモンです。 アンテナは付けるところが決まっているので、説明書通りに付けます。この機械はフロントガラスの上中央あたりです。黒いぶつぶつのところで大丈夫ですね。おいらはインジケータの青い光が目に付くとイヤだなと思ったので、車体中央より助手席側にづらしてインジケータがミラーで隠れるように付けました。 本体は好きなところで良いみたいなので、写真のところ(時計横ボックス)にしました。そのままだと車載器が飛び出してしまうので、ツライチになるように時計横ボックスの裏をくりぬいて、クルマ側も時計横ボックスのあたりを少し加工しました。あとは力がかからないので両面テープで固定しただけです。 よく「車載器を見えるところに付けるのはセキュリティ上良くない」とか聞きますが、インジケータの確認のしやすさを考えてここにしました。2台で同じETCカードを使うので、普段入れっぱなしにはしないしね。 さてさてさて、付けるのは簡単だったのですが、さてこれが正常に機能するのだろうか?機械の音声は正常なので、思い切って高速に乗ってみることにしました。アクセルオフでゆっくりレーンに進入します ・・・あれ? と思ってブレーキに足を乗せたときに開きました。レーンの表示も通行可みたく書いてあります。凄いビビった。意外とギリギリまで開かないもんなんですね。出るときも無事に料金を読み上げてくれました(300円)。 あっはっはー!これは結構気持ちいいですね。とくに一般レーンでお金を払っているクルマの横をスイーっと抜けるのは、最終ラップ最終コーナーで逆転ゴール!って感じがします。 でも、調子に乗って高速使ってると、後で請求が怖いので気を付けましょう。 |