インプレッサWRX GC8



SUBARUインプレッサ

6年式のただのWRX

 

免許を取って、貰い物のカローラU(AL20)にほぼ1年乗った。その後、おいらの中では初の新車、いってみれば初めてのマイカー。乗り出してから1年はノーマルで乗る。気が付くとマイナー車だったインプレッサも国産最強の1台として、人気爆発。このころからチューニングが始まる。

はじめはパワーアップをメインに考えていたが、乗っていて気に入らない部分をイジっているうちに、駆動系や足まわりに重点を置いたコーナリングマシンの方向をたどっていく。ほとんどの部分は自分で手を入れた。オリジナリティをだしたいがために、切った張ったも繰り返した。

クルマはあちこち傷だらけ。ほとんど自爆だが、年に1回ぶつけて、そのたびに自走して帰ってきて、そのたびに変わっていった。毎週のように山へ行き、サーキットにも通った。全走行距離の50%は全開走行。そのため、思った以上に各部の痛みが激しかった。

エンジンは9万キロでブロー。クランクシャフトのサイドメタル破損。中古のエンジンをそのまま載せる。

このクルマで、たくさん思い出を作った。勉強もした。機械は永遠に同じ状態でないことを痛感した。このクルマは、生涯乗るであろう、どのクルマよりも

世界で1台だけの、おいらだけのクルマであるだろう。

 

 

チューニング・ポイント(最終スペック)

ごく普通の吸・排気系メニューを基本に、
オイルクーラーや各種温度計でトラブルを防ぐ方向でイジッてきました。


   EXマニフォールド  マキシムワークス
   マフラー        アペックスN1
   フロントパイプ     マルシェ
   エアクリーナー    BLITZのステンレスのヤツ
                (レゾネーター部分のみHKS)

マフラーは暫定です。3本試して、とりあえず落ち着いてますが、
ZEROスポーツの逆出しが欲しい今日この頃。

   オイルクーラー    グレックス13段

プラグを8番に換えたら、カブりまくり。元に戻すのが面倒なので
そのまま走ってます。


 
あとは、俗に言う「ハッタリチューン」で頑張っています。
例えばインテリア。ちょっとのぞき込めば、
かなりのハイチューンを施してあるように見えるのですが、
実はコンピュータすら変わっていない、直線遅い仕様。

   グレッディ     メーター(連成・油温・油圧・排気温)
   アペックス     スーパーAFC

水温計を追加したいのですが、設置場所が見つかりません。
パネル作り直しかなぁ・・

インプレッサの排気温度って、EXマニが長いので
どのくらいまで大丈夫なのか解りません。一応750度までにしてあります。

 

自慢のポイントは、自作メーターパネルとターボタイマーの位置。
それとシガーライターの場所を移動したりして、
切ったり張ったりを繰り返してます。

そのためダッシュボードは穴だらけ。

ターボタイマーの下はお守り(?)とエンジンスターター。

  

 

足は、クスコの車高調を入れてます。
かなり低くしてあるので、よく「これじゃ曲がらないんじゃないの?」とか言われるけど、
リヤを振り回すには丁度いいです。(ドリフト仕様じゃないけど)
デフも効いてるので、立ち上がりは4駆とは思えないパワースライドします。

バンパーは変える気無かったけど、事故ったのでついでに変えました。

   サスキット      クスコComp1
   リヤデフ       クスコMZワンウェイ
   Fタワーバー     STi
   ロアアームバー   クスコ タイプ1
   クラッチ       280psノーマル
   フライホイール   マルシェ

   Fバンパー      トミーカイラ  

クラッチはメタル(STiソリッド)を入れたのですが、
一年で終わってしまったうえに、2速をダメにしてしまいました。
それでノーマルです。

最近ブレーキを変えました。9万5千キロにして、
ローターの厚さが気になってきたんで初ローター交換です。

   ブレーキパット    プロジェクトμ N−3000(前後)
   ブレーキローター  プロジェクトμ SCR(フロントのみ)

おいらのクルマ歴の中でここまでやるクルマは他にないでしょう。