スカイラインGTR VスペックU BNR34
 
DIY

ニスモ トランスミッションマウント
2008/9



ミッションマウントを交換してみました。

特別に不具合が出たわけではないのですが、通販のついでというか。
レガシィのときにエンジン/ミッションマウントを交換して効果が高かったので、いつかはやろうと思っていました。
通常ならエンジンマウントも一緒に交換すると良いのですが、今回は予算の関係からミッションのみです。

交換自体は簡単ですが、クルマの下に潜っての作業なので安全には気を配ってください。
おいらの場合は4箇所にウマをかけて、さらに前後のジャッキポイントにガレージジャッキをあてておきました。

ミッションを支えている橋みたいなパーツを外して、橋を外すと出てくるマウントのボルトを外せばマウントはとれます。マウントをはずすとミッションが落ちるのではないか?と心配して、途中で前側ジャッキポイントに当てていたガレージジャッキをミッションを持ち上げるように変更しました。


この横切っているパーツを外します。



ミッションマウント(純正)両端にボルトがあります。




これだけ。

外したマウントをまじまじ見てみると、別に傷んでいる様子はありません。
しかし、強化品と並べてみると、強化品のほうが少し背が高いのが分かります。

純正がへたってしまったのか、もとから違うのかはわかりませんが、これでミッションが少し持ち上がると思います。
実際、組んだとはミッションに当てていたガレージジャッキが外れていました。

走ってみた。

レガシィの時ほど劇的ではありません。ギアの音もほとんど変わりませんでした。
しかし、フィーリングは確実に良くなったと思います。いかにもギアを入れ替えている、金属の部品を動かしている感覚が手に伝わります。とくに1速→2速は「カチャ!」といい音がします。
純正のときに3速でシフトノブがすごく震えるのも穏やかになっています。

速くなったりカッコよくなったりするパーツではありませんが、MTのクルマってやっぱ楽しい!って思えると思います。
さてさて、エンジンマウントはいつ交換できるのでしょうか?




BACK