スカイラインGTR VスペックU BNR34
 

DIY

ニスモ ロングハブボルト
2008/09




きっかけは車高を落としたらタイヤが引っ込んだ事でした(爆)
ドアミラーから後ろを見たときにリムが見えていないと「タイヤが外れてしまったんじゃないか?」とか不安になるもので(爆)

で、前3mm後ろ5mmのスペーサーを入れてみました。
う〜ん、フロントはツライチになったけどリヤはまだ足りないような・・・?

ダメ元でレガシィの時にリヤに入れてた8mmのスペーサーをリヤに入れてみました。
う〜ん、まだいまいちな気がする・・・でもこれ以上厚いスペーサーは持っていないし、ハブボルトがほとんど頭を出さない。
これはちょっと危険な感じだ。レガシィの時は8J17インチのホイールだったので大丈夫だったけど(?)流石に10.5J18インチだと重いので怖い。

というわけで、8mmのスペーサーは挟んだままで、ロングハブボルトを注文しました。あ、余った5mmはフロントに回しました(笑)

じつはロングボルトは近所のドラスタに売っているのですが、ここは安心のために奮発してニスモのやつを買いました。
通販で20本1万円。くっ、たかがボルトで(泣)

ちなみにニスモのボルトにはスプライン?(圧入するギザギザ)の太さで2種類有って、BNR34は前が太いの・後ろが細いので2種類10本ずつが必要になります。

交換の仕方なんですが、純正のボルトを抜いてロングボルトを入れるだけです(爆)
やることは簡単ですが、準備が大変です。

まずはジャッキアップ。これが最近面倒に感じてきた。


1本交換してみた。

で、はじめは絶対面倒だと思われるリヤから始めました。問題はサイドブレーキだと思うんです。
案の定、サイドブレーキのせいで純正のボルトは抜けてもロングボルトが入らない。
シューの上側についているスプリングとかを外して手でずらします。これでなんとか入ると思います

ボルトは圧入されているので普通には抜けません。まあハンマーとかで叩けば抜けると思いますが、
おいらはプーラーを使いました。うちのはユーノスロードスターのアッパーアームを外すときに買ったものですが、その後いろいろ使うたびにサンダーで形が変えられてきました。
もちろん今回も(笑)


ワッシャは3枚〜あれば良いのでは。

新しいボルトを入れるときはナットで引っ張ってやればいいのですが、ピッチが特殊なので、やはりホイールナットが良いと思います。
結構熱をもったりネジがダメになってきたりするので、何個か使いました。
ナットを締め込んでいくとハブも回ってしまうので回り止めをかけましょう。おいらはスコップを使いました(笑)


もう少しマシなスペーサーが欲しい。

この要領でフロントも。フロントはシンプルなのでやりやすいです。ブレーキのバックプレートにもボルトを抜くための切りかきがあります。
フロントの回り止めはジャッキの棒です(笑)



交換前


交換後

これの繰り返しで、ボチボチやっていけば終わります。面倒だけど難しくはなかったですね。
ただ、一度に全部のボルトを抜いてしまうと回り止めが掛けづらくなるので、1本抜いたら1本入れるほうがいいと思います。

全部植え替えられたボルトは、ホイールを装着するのがもったいないくらい綺麗です(爆)
とりあえずスペーサーを挟んでホイールを装着。
なんか新しいからか、クロモリで固いからか、トルクレンチの「カチン」が「カチーン」ていい音!(いやマジで)

べつに見た目もなんにも変わらないのですが、これで安心してはみ出せますから良しとしましょう(笑)

ハブリングが全然ホイールにかからなくなってしまったので、もっと良いスペーサーを買ってこなくては。10mm(爆)




BACK