スカイラインGTR VスペックU BNR34

DIY

AACバルブ掃除
2006/01




これも改造ではありませんね。最近こんなことばっかりしている気がします。

AACバルブというのは、アイドリング付近の回転数で微妙な調整をしている物らしいです。たとえばエアコン使用時のアイドルアップとか。

もともとうちのスカイラインはアイドリングが高めだったので(1100rpmくらい)一度は掃除してみようとおもっていたのですが、年末にドライブをしたときに外気温の低いところでアイドリングがおかしくなってクルマが震える現象がでたので、疑ってみました。

ちなみにそのときの外気温はマイナス4度。回転を上げると振動が止まるので、走ることに関しては差し支えありませんでした。

元日からあちこちイジリまわしました。

エンジンをかけると・・・おや、落ち着いています。治ったかな?とりあえずパイピングの継ぎ目やインマニにパーツクリーナーをかけてみて、アイドリングに変化が無いことを確認。その後、一応パイピングの増し締めをしておきました。

で、今度はAACバルブのコネクターを外してみます。そしてコネクターをつけ直してみます。
おや、変化が無い。たしかコネクターを刺し直すとエンジン回転が1500rpm付近まで上がるはず。 

さて、バラしますか。

まずはAACバルブの位置。インテークコレクター下についています。これをボルト4本とパイプを1本外して取ります。あとはパーツクリーナーできれいにして元に戻すだけなんですが、場所が狭いので結構たいへんです。あと、ガスケットは新品を用意しておいた方が良いです。おいらは再使用しましたが、再使用禁止みたいです。

で、コネクターを刺せばアイドリングが上がってしばらくすると1000rpmくらいで安定します。でも、おいらの場合やっぱり1100rpmくらいです。コネクターを外して、AACバルブに付いているアイドリング調整ネジを締めこんで900rpmくらいまで落とし、再びコネクターを刺します。これで大丈夫。

ちなみにうちのクルマのAACバルブはブローバイらしきオイルで固着してました。エンジンをかけない時間が長い人は定期的に掃除した方が良いと思います。

アイドリングの不具合は治っているか分かりませんが、掃除しておいて損は無いでしょう。